2022年新春号

●新年度と旬  新入園・新入学・新入社・その他転勤に伴う移転等

23075836_m 新型コロナ禍のもと昨年に次いで、かつてない試練を乗り越えて、新しい体験で勝ちとられた皆様方には心よりお祝いを申し上げます。また、望みが適わなかった方も若さと情熱で来年を目指して頑張って下さることを、念じております。
                            
★春といえば桜が先ず思い浮かびます。
▲桜によせて
☆桜餅 もとは小麦粉の皮に小豆餡を包んで、上を塩漬けの桜葉でおおい、蒸籠で蒸したもので、後には各所の菓子店で、つくるようになり、皮には米粉を用い、色漬け、味付けをして現在の桜餅へと進化した。 続きを読む…

●老舗と私

f8a45e48f48abd0132b542bd5b5b7899★大阪の駿河屋  練羊羹
  和菓子 それは日本人の 心のふるさと 春・夏・秋・冬
     自然の恵みを喜び しみじみと 季節の移ろいを味わう
 和菓子の中でも、とりわけ羊羹の老舗<大阪の駿河屋>の歴史は古い。
○寛正2年 (1461)岡本善衛門が京都伏見で創業。
〇天正17年(1589)四代目岡本善衛門が羊羹を創業。豊臣秀吉の北野茶会に用いられる。
○慶長14年(1609)五代目岡本善衛門が紀州公の要請により、和歌山店を開く。
○貞亭2年 (1665)紀州光貞公より駿河屋の屋号を賜る。
○天保8年 (1837)12代目岡本善衛門の三男善三郎が大阪店を開く。大阪城に御用菓子司として創業した。
 気の遠くなりそうな連綿たる歴史の中で、作り続けてきた羊羹は、先人の製法を今に受け継ぎ、その時代の顧客のニーズにあった味覚を創造しながら、弛まぬ努力を続けてきたのである。
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のれんメール

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のれん令和4、1,2,月号

●若水や妹早くおきてもやひ井戸      虚 子(一 月)
●あばら家や其身その儘明の春       一 茶(一 月)
●明ぼのやしら魚白きこと一寸       芭 蕉(二 月)
●しののめに小雨降出す焼野かな      蕪 村(二 月)
                      (新歳時記より)
●新年をコロナに負けず寿ぎて       宣 子(正 月)
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●旬の食べ物百科 一月 ◎食摘(くいつみ)

2169241_m ある書物を読んでいたら「食摘」と言う言葉が出てきた。懐かしい言葉である。最近聞いたこともないし、私自身も使った記憶もない。わずかに「季語」として、俳諧の季題として残っている。
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●旬の食べ物百科 二月 ◎節分

23080463_m 二月は「如月」の呼び名があるが、一番寒い季節に、着物を着てもまだ寒くて、更に着重ねるということから、「きさらぎ」と名づけられたという説もあるくらい暖房設備が整っていなかった頃は、鍋物で身体を温めて、凌いだ日も多かったのであろう。
 ここのところ、新型コロナ・ウイルスにより、衛生面からあまり歓迎されなくなった。せめて、「おでん」を取り囲み、各々がとるのでなく、一つの菜箸で、各自の皿に好みのものをとり分けて、楽しむことになるだろう。
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●老舗と私 清酒・大関

4652758_m 正徳元年(1711)に創醸した初代当主、大坂屋長兵衛の、時代から受け継がれた酒造りの技と精神をしっかりと守り、現代に至るまで、大手酒造メーカーとして、酒造業界のリーダーとして活躍する「大関」は、いつの時代においても、常に顧客のニーズを的確に把握し、あるいはニーズを先取りして、数多くの商品を生み出してきた。
 「大関」は、技と知恵の結集により、楽しい暮らしのあり方を提案し、現在の多様化する社会の中で、日本酒の歴史と伝統を育んできた従来の生活文化を、世代と地域を超えて豊かな生活価値を、日常の暮らしの中で実現することを目指している。
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●老舗と私 ヒガシマル醬油(淡口醤油)

 2380798_m淡口醤油発祥の地、兵庫県は播州龍野で、寛文六年(1666)創業。当時の藩主の脇坂安政は、他藩で生産していない色が薄くて料理に色を付けない淡口醬油を<国産第一の品>として生産を奨励、醬油産業の保護・育成を図ったため、龍野が、淡口醬油の産地として形成されてきた。
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