甘辛のれん会へようこそ
のれん誌
2021年05月発行

のれんメール

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●陽のむくみある桑の実の甘さかな    鳴 子(六月)
●引く潮に砂利鳴る音や夏の月      あふい(七月)
●此の月の満つれば盆の月夜かな     虚 子(八月)
●刈りこぼす露草流れそめにけり     鹿 郎(九月)
                     新歳時記より
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●旬のもの、いろんなものを食べて抵抗力を身につけよう。

404126_m★鱧。はも
 鱧は、梅雨の水を吸わないと、美味しくならぬといわれている。鱧も旬は、梅雨がすんでからということになる。
 鱧はハムが訛ったと言われている。ハムは歯で噛むことで、鱧のあの口の歯は鋭くて、物をハムのに便利にできているということで、その名がついたということになっている。
 京都の鱧料理は、昔からの名物で、鱧ひといろで献立をつくる料理屋もある。
 京都は南北とも海から遠く、しかもその旬である夏にも関わらず、鮮度の問題をどう処理したか? というと、都合のよいことに、鱧は鮮度を保つのが永いのが、特色で、海の遠い京都ででも料理ができたのである。だからこそ京都で、鱧料理が名物といわれるまでになったのである。 続きを読む…

●健康な食生活に海藻を。

4349462_s●海藻の四季
 海に近い所に住む民族は古くから海藻を食べてきた。ヨーロッパの北方でも食べられているが、我々日本人も古代から食べてきた。そしてその食べる量は最も多いとされている。
 海藻が食べ物として、栄養価の高い価値のあるものだと認められたのは、そんなに古いことではないが、日本人の海藻好きは、日本人の健康に大きく貢献しているだろうとみられている。 続きを読む…

●老舗と私

4944974_s★アサヒビール株式会社

 アサヒビール株式会社は、明治22年に吹田で創業以来、130有余年。
その間、100周年を機に、社運を賭けて取り組んだ、アサヒ・ス-パードライは、「コクがあるのにキレがある」ビールとして空前の大ヒット商品としてビール業界をリードした。
以来、その人気は衰えることなく愛好された。 続きを読む…

●老舗と私

3715159_s★菱 富<うなぎ>

 古いのれんに培われた伝統の味と技。そして変わらぬ暖かいおもてなしの心。寛ぎのひとときを演出する、憩いの食空間。<菱富>はそんなお店である。
創業明治中頃、食通が行き交う大阪ミナミの宗右衛門町の一角で、鰻一筋120余年の歴史のもとに、関東かば焼きを看板として、東西を問わず、関西の人にもなじまれている。
かば焼の真価は「タレ」にある。秘伝の「タレ」は創業以来、絶やすことなく受け継がれてきたもので、時代がどのように目まぐるしく移ろうとも、真心を込めたおもてなしの精神は、変わらないのが、<菱富>の想いである。 続きを読む…

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