
のれんメール
のれん令和5、3,4,5月号
●道明寺土筆のご飯出されけり 桃 下(三 月)
●草餅に烙印おすや松の茶屋 為 王(四 月)
●再びの病にかちて薄暑かな 立 子(五 月)
<新歳時記より>
●そわそわと桜咲いたか散歩道 宣 子
●廻りくる新芽鮮やかもの思う 宣 子
●旬のハーモニー
▲肉類を食べよう
肉類といえば、鳥・獣・魚介等すべての動物性の肉類を指すが、古来日本では、とり・魚を常食していた関係もあって、獣肉の場合を肉と呼ぶのが通念となっている。
肉食是非の論議は、しばしば報じられているが、しょせんは偏向しないことということである。問題は主として実行方法にあるのだろう。
最近よく言われることは、高齢者は肉類をあまり食べないことを指摘されている。身体に必要な蛋白質だから、適量を摂取することが望ましい。
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●旬のハーモニー
▲肉類をたべよう
★豚肉 元は野生のイノシシであったが、家畜として飼育されるようになった。山野の硬土や木の根などを掘る必要が無くなったのでキバが退化して、鼻も曲がったのだという。
日本では、牛肉同様、家畜を食べない風習から、やはり豚肉を食用にしだしたのは、幕末以降で、幕末の19世紀になると、外国人の江戸への往来が、繁くなり、以前から長崎へ出入りして、味を知る医学者や蘭学者が吹聴したので、試食するものが多くなり、次第に広まっていった。14代将軍徳川家茂の後見約として、外交に当たっていた、一橋慶喜(後の15代将軍)が愛好したことは有名である。
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●老舗紹介 ★ヒガシマル醬油株式会社
うすくち醬油発祥の地、兵庫県播州龍野は、風土記の昔、日下部(くさかべ)の里と呼ばれていた。古代より播磨の中心として栄えてきた。
寛文六年(1666)その龍野で、うすくち醬油が誕生。時の藩主、脇坂安政は、他藩で生産していない、ウスクチ醬油を<国産第一号>として生産を奨励し、醬油産業の保護・育成を図ったことにより、龍野がうすくち醬油産地として形成されてきた。
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●老舗紹介 ★松前屋 昆布
昆布は喜ぶに通じ、古来、慶事には必ず用いられている。日頃お世話になった先様への感謝のしるしとして、また、贈答用品として、とても重宝されている。
1912年の創業以来、初心忘れず、良質の昆布に拘り続けて昆布一筋、大阪名物の名にふさわしい<老舗ののれん>を守り続けている。
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