2024年新春号
のれんメール
のれん令和5、1,2月号
●酒もすき 餅もすきなり 今朝の春 虚 子(一月)
●粥草や 葛飾舟の 朝みどり 白 雄(一月)
●白魚を つまめばはねる いとほしさ 順 吉(二月)
●山焼の 茶屋に書きたる 手紙かな 零余子(二月)
(新歳時記)より
●年初め 健康祈り なごやかに 宣 子
●凍る月 仰いでさがす 母の星 宣 子
行事と食文化
<一月>
美しい四季に恵まれている我が国は、季節折々の<食材>を用いて、我が国独特の素晴らしい<食文化>が生まれ、発達してきた。
しかし、地球の温暖化により、今後、微妙に変化しつつあるといわれている昨今、改めて<食文化>について考えてみよう。
時代とともに、変化し忘れられようとしているものにも、思いを馳せてみよう。
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●老舗紹介 小倉屋山本 塩昆布
初代創業者山本利助は、兵庫県淡路島に生まれ、大阪のびんつけを扱う小倉屋で働いていたが、この店は代々一子相伝だった為、のれん分けが許されなかった。そこで。昆布の<小倉屋>として、のれん分けされた店で、熱心に働き、利助にのれん分けが許された。
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老舗紹介 大阪の駿河屋 <和菓子>
<和菓子 それは日本人の こころのふるさと
春夏秋冬 自然の恵みを喜び しみじみと
季節の移ろいを 味わう>
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