のれんメール
のれん令和5、1,2月号
●酒もすき 餅もすきなり 今朝の春 虚 子(一月)
●粥草や 葛飾舟の 朝みどり 白 雄(一月)
●白魚を つまめばはねる いとほしさ 順 吉(二月)
●山焼の 茶屋に書きたる 手紙かな 零余子(二月)
(新歳時記)より
●年初め 健康祈り なごやかに 宣 子
●凍る月 仰いでさがす 母の星 宣 子
<謹賀新春 本年も倍旧のご愛顧を賜りますようにお願い申し上げます>
一月、二月は公私共に行事に追われる日々でございます。それに伴って<食文化>も発達してまいりました。
<食>に携わらせていただいております我々にとりまして、伝統と信頼に応えるべく、時代のニーズにあった新しい技に研鑽を重ね、<安心して召し上がっていただける>ものをと、精進と、つくる喜びに励んでおります。
ご家庭の団欒、グループの集まり、新年会等にはぜひ<甘辛のれん会会員>の老舗の品をご用命賜りますようにお願申し上げます。
甘辛のれん会代表幹事 大阪の駿河屋 岡 本 全 晃