2006年新春号
食文化の伝承 ― 昆布
昆布は我々の日常の食生活において、昆布とかかわりのないことは無いと言っても過言ではない。
煮物や鍋物のだしは勿論のこと、蓬莱の飾りや、神棚、鏡餅の飾りとして、おせち料理の中にも昆布巻として使われている。
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蒲 鉾
蒲鉾というと、先ずお正月のおせち料理の重箱の紅白のお目出度い食品が思い起こされる。
お菓子
原始時代の菓子は果実のことで、垂仁天皇の90年2月田道間守(たじまもり)を常世(とこよ)の国へ遣わして非時香実(ときじくのかぐのこのみ)を求めしめたのが渡来果実のはじめということになっている。
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のれんメール
今の時代なればこそ、信頼される食品が求められます。我々甘辛のれん会の老舗集団は、かたくななまでに、それぞれの店に培われた伝統の技と味を守り続けてまいりました。心をこめて出きる限り手作りで皆様のお手元にと懸命に頑張っております。それが老舗の責任であり、次代へひきつがねばならない義務があると考えております。
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