2008年夏号
老舗物語 ― アサヒビール株式会社
アサヒ プレミアム生ビール熟撰
アサヒスパードライでビール業界のシェアを制したアサヒビールが、アサヒプレミアム生ビール熟撰を発売から4年。本物のビールを愛するお客様の声を聞きながら、ビールつくりと味にこだわり本格的にデビューする。
他にはない上質な香りと深い味わいで、本物の価値を見極める大人たちをうならせる。爽やかな絶妙なバランスがある。そして、素材・仕込み・熟成、そのどれにもいっさい妥協せず、手間も時間も惜しまない、まさにプレミアム中のプレミアムである。
一口飲んだら、まーなんと素晴らしいのど越し、2杯目も最初と同じ旨さが継続し、ゆったりとした気分にしてくれる。おつまみもゆっくり追加し癒しの空間へと誘ってくれる。
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老舗物語 ― ヒガシマル醤油株式会社
寛文六年(1666年)兵庫県龍野で淡口醤油誕生。時の藩主脇坂安政は他国で生産していない淡口醤油を<国産第1の品>として生産を奨励。醤油産業の保護・育成を図った為、龍野が淡口醤油産地として形成されていった。
昭和17年旧藩時代からの2大メーカーが合併し、龍野醤油株式会社を設立。昭和38年日本醤油協会から大手五社の一つに推挙された。
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花物語 ― 擬宝珠(ギボウシ)
花に関する思い出は、人生にまつわる話が多いだけに淋しい思いが胸をよぎる。姉にそのことを話したら、「仕方のないことよ。お互いに年齢を重ねて、同級生も少し亡くなっていらっしゃるのだから。もっと前向きに行きなさい」と言う。
姉のところには、我が家からお嫁入りした花々が所狭しと可愛く並んでいる。南天然り、おもと、アロエ、ツメ切り草と、数え上げればきりがない。手入れが良いので生き生きとしている。それを見るとホットする。
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食文化に思う ― たこ焼き
たこ焼きに関しては手前味噌ながら、私の焼いたのが、一番美味しいと自負している。焼いた上に、やたらとケチャップやマヨネーズを塗りたくるのは私のポリシーには合わない。
昔、チョボヤキというのがあって、丸い大きさは定かでないが、100円玉硬貨ぐらいだったろうか。母はメリケン粉を出し汁でといて、玉子をいれて、干し海老、ネギのキザミ、キザミ紅ショーガ、を準備してくれた。
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のれんメール
この季節は、食品を扱いますわれわれにとって、最も細心の注意をはらって、それでいて最高のおいしものをと専心つとめております。何卒よろしく御賞味をお願い申し上げます。
この季節だからこそ、お中元、ご進物には皆様にご信頼頂いております昔からお馴染みの、甘辛のれん会加盟の各店は、<のれん>を次世代に引き継ぐべく頑張っております。ご用命をお待ち致しております。
甘辛のれん会 大寅・主人 小 谷 公 穂
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