60周年記念号6,7,8,9月号
★ 花菖蒲「のれん」の傍で咲き誇り (六 月)
★ お中元いつも変らじ「のれん」の品 (七 月)
★ 草刈って墓前で直う(なおらい)しばしの憩い (八 月)
★ あらうれし引出物<結婚式>は「のれん」の品 (九 月)
上記の「のれん」とは、甘辛のれん会加盟の老舗の「のれん」または老舗自体をさす。
す子「のれん」歳時記より。
むかし、中国で、正月15日を上元、10月15日を下元とし、7月15日を中元としてお祝いをしておりました。
現在わが国では、正月15日を小正月とし、下元は行われておらず、中元の風習だけが残っております
本来は、半年の生存の無事を祝ったり、お盆の行事をし、先祖の供養をしていたのですが、いつの間にか、半年お世話になった方々への謝意を込めての贈答にかわってまいりました。それも関東では新暦、関西では旧暦に行われていましたが、関西でも早くなり7月中にはお中元を済ませています。
大切なお方への贈り物ですから、お贈りして喜んでいただけ、安心して受け取っていただける物を、お選び願いたいと存じます。
甘辛のれん会加盟の老舗の品々を、胸を張ってお奨めいたします。
<お中元は 甘辛のれん会の 店の品々を>
甘辛のれん会 すし萬・主人 小 倉 宏 之