●老舗紹介  アサヒビール株式会社

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 明治22年に吹田で創業以来130年以上の伝統を誇る、アサヒビール株式会社<以下アサヒビール>は、名実ともに、ビール界をリードする存在として重きを占めている。
 常に、時代のニーズに合った商品への研究と開発を重ね、今日に至ったのである。
 先ずはビールで乾杯。大小を問わず、あらゆる会合の最初はビールから始まる。
                           
 一億総グルメ指向の時代といわれる現代にあって、ビールに求められていることは、
▲食事の際に、ビールを飲んでも、料理そのものの味をこわさない。
▲ビールは料理を引き立てる要素が必要。
▲その為には、スッキリとしているのがよい。
 より一層キレにアクセントをおいたビールが、要求されるのである。
ビールやお酒類は、外食事に飲むものという概念から、家庭でくつろいで飲むという、アットホームなものに移行し定着してからは、ビールがもっと身近なものになってきた。 
<アサヒビール>は時代のニーズを敏感にキャッチし、新製品を次々と開発し、業界を常にリードしてきた。
 家庭の料理が多様化する中で、<アサヒビール>も当然研究に研究を重ね、多数の新製品を開発してきたのである。店頭に数多く並んでいる製品をみてもうなずけるのである。
                       
 息子のジム仲間三人が、わが家の、ホームパーテイーに参加することになり、飲み物は、各自好みのものを持ち寄りということで、各自一押しのビールを持参してやってきた。彼らは、ジムの合間に親しくなり、年頃も同年代で、アサヒビールが好きだということもあって、いつのまにか四人グループになったのである。
 わが家の冷蔵庫には、いつもの★「アサヒスーパードライ」が平常より多めに冷えている。「アサヒスーパードライ」は、発売当初より家族のメインビールとなり、お歳暮・お中元・その他贈り物にも、「アサヒスーパードライ」を利用している。飲んだ瞬間の呑みごたえ、キレのよさが先様に伝わり、喜ばれているからである。安心して贈れるのである。
 最近では、糖質0・プリン体0・カロリー最少級で22カロリーの★「アサヒオフ」も冷蔵庫の仲間入りをしている。リキュール(発泡性)で、純アルコール量は350MLあたり8,4g以上11,2g未満となっている。60代になって、そろそろ身体のことも考えているのだろう。沢山飲む時は、★「アサヒオフ」と使い分けているようだ。

 A氏は、★「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」を持ってきた。「生ビール」に愛着を持って
      いてこだわりのビールだという。
 B氏は、★「アサヒビール黒生」で、もともと父親が「黒生」が好きで、親子で飲んだ想い出が
      つまっているので、いつの間にか「黒生」党になっていると、笑っていた。
 C氏は、★「アサヒプレミアム生ビール」で、発売されて以来からのお気に入りで、続けている
      が、店頭で、★「アサヒスタイルフリー生」を見つけてその日の気分に合わせて、
      どちらかを選んでいるという。アルコール量は350MLあたり11,2gで、糖質0、
      24カロリーの発泡酒である。飲んだ時の旨さ、爽やかな心地よさは食文化の旨味を
      しみじみと味わえるという。
 三人で、私への土産にと春限定の「スーパードライ生ビール」を持ってきてくれた。容器はかわいらしいピンク色に包まれていて、桜の花が白くちりばめられていて、ほんわりと華やかな春を感じさせてくれる。桜の花を待ちきれず、お花見を想定して、幕の内弁当をつくり飲んでみたが、弁当の種々の食材に合うような、深い思いやりが伝わってくる。一口飲んで感じる飲みごたえのキレのよさと、辛口のカーブが身体に躍動感を感じさせる旨さはさすがである。桜見物の折には、華やいだ気分を演出してくれる、★春限定「スーパードライ生ビール」をぜひお忘れな
く・・・                                                梶 康子