のれんメール
●春の野やいずれの草にかぶれけん 羽 紅(三 月)
●海人の子の黒さや春の磯遊び 可 白(四 月)
●彼岸より庭木動かし夏に入る 虚 子(五 月)
新歳時記より
<新しい 出発のお祝いに 老舗の味を お楽しみ下さい>
森羅万象、春を寿ぎ、命を育むこの季節、老若男女それぞれの思いを新たに、それぞれの春を迎えておられることでございましょう。四月からいよいよ新しい年号に変わります。気持ちが引き締まる思いでございます。
伝統ある我が国の恩恵を受けて<商い>を続けてまいりました我々でございます。一層精進してまいりますので何とぞ倍旧のお引き立ての程お願い申し上げます。
甘辛のれん会 大阪の駿河屋 主人 岡 本 全 晃