のれんメール

img9_illust05のれん30,1,2月号

●土蔵から筋違にさす初日かな      一 茶(一 月)
●寒紅の濃き唇を開かざり        風 生(一 月)
●近づけば紅梅の色あせてあり      富久子(二 月)
●草萌の大地にゆるき地震かな      虚 子(二 月)

<楽しい想い出 のそばに いつも 甘辛のれん会 の老舗の品を>

 新しい年の始めに、新たな思いを胸に刻み、それぞれが計画をたてますが、一年は<アッ>という間に過ぎ去ります。楽しいことも、悲しいことも、乗り越えて新しいスタートが始まります。
 そんな人生の節目に心を癒し、励まし、いつもお傍にいるのが、<食>であります。伝統と技術をふまえた上に<ま心>で作り上げた老舗の品を、ご進物に、お祝いに、家族の団欒に、ご用命ください。 

                 甘辛のれん会   大阪の駿河屋 主人 岡 本 全 晃