2011年秋冬号
よもやまばなし
☆米のとぎ汁
お米のとぎ汁は、いろいろと役に立つので、昔から重宝されている。母の故郷では、何かといえば、よく餅をついた。モチ米のとぎ汁は、特に肌に良いというので、わざわざお風呂にまで運んで水を最小限にいれて、風呂を沸かした。そんなとき、好意で、風呂に入るように誘って下さるので、もらい風呂をすることになるが、子どもだった私にとって、ぬるぬるとしていて、気持ちが悪かった。
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旬のもの <きのこ>
茸・菌・タケ・ナバ・コケ・クサビラなどの方言があり、大・小・美・醜、多種類ある。マツタケ、シイタケ、ハッタケ、シメジ、ナメコ、エノキなど食用にして美味なものも多いが、ベニダケ、テングダケ等有毒なものが相当多く、滅多やたらとに食べる物ではない。
昔から言い伝えられているように、美しい色を持ったものや、柄が柔らかくてもろいもの、傘の裏のヒダが乱れているもの、或いは陰地に孤生しているものなどは、危険なものが多いようである。また、特に医薬にのみ用いられるものも多い。
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大関株式会社(清酒)
正徳元年(1711)に初代当主・大坂屋長兵衛により創醸された。
大関はいつの時代においても、常に顧客のニーズを的確に把握し、あるいはそれらを先取りして、数多くの商品を生みだしてきた。
いまさら紹介するまでもないと想うくらい<大関>は有名であるが、ワンカップ大関は、手軽にどこででも飲めるワンタッチのカップ酒パイオニア。日本酒の新たな需要を創造し、新しい行動スタイルを生み出したと言われている。大吟醸・純米大吟醸・本醸造酒・純米酒・冷用酒・果実酒・食品・化粧品。その他、関連会社、提携会社の焼酎等がある。
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大 寅(かまぼこ)
食い倒れの町大阪で、明治九年に創業。
地元大阪の「大」と、ひたすら蒲鉾創りに挑み続けた初代・小谷寅吉の「寅」をとって、<大寅>と名づけ、以来「良質の蒲鉾」を提供することを基本方針として、永い歴史の中で磨かれた本物の技と、深い味わいを老舗の伝統として受け継いだその味を育み、なお、新しい時代のニーズに応えようと日々精進している。
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のれんメール
カレンダーも残り少なくなってまいりました
今年は、三月の東日本大震災に加えて、九月は例年より台風が多く、大災害の年になってしまいました。被災地の方々の一日も早い復興を願うとともに、来年はどうぞ平穏な年でありますようにと、ひたすら祈念いたしております。
様々な想いのうちに、新しい年を迎えようとしておりますが、来る年も、甘辛のれん会の老舗の品々を贈り物に,あるいはご家庭のゴージャスな食卓にて、ご賞味いただきますようお願い申しあげます。
<年末・年始のお買い物は、ぜひ甘辛のれん会の心のこもった品々を>・
甘辛のれん会 すし萬・主人 小 倉 宏 之
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