のれんメール

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のれん令和4,3・4・5月号

●喜んでくれる父母なく卒業す       都 穂(三 月)
●春月の病めるが如く黄なるかな      たかし(四 月)
●日本に帰りて京の初夏の庭        虚 子(五 月)
                      新歳時記より
●春来てもなぜかはずまぬコロナゆえ    宣 子
●薫風の青葉若葉で癒される        宣 子  

                             
<伝統の 美味しいもので 頑張ろう 甘辛のれん会の 老舗の味で>

                                    
新型コロナウイルス、オミクロン株まで加わり、今は第六波と闘っている中、家族の絆・大切な友人、知人への思いやりに明け暮れる日々でございます。手洗い・うがい・マスク・三密を守りながら、培ってきた家族愛や、人々を思いやる心は、今まで考えたこともなかった深いものとして一生忘れられないものとなることと思います。防ぎようもなく感染なさった方は、より深い思いではないでしょうか。心よりお見舞い申し上げます。
                             
過去にない試練を乗り越えて、入学・入社の皆様・家族様には、新しい人生の門出にあたり、新しい気持ちと決意で頑張って下さい。
                          
世の中どれほど変化しようと、食文化と人間の関係は、深い絆となって支え合って参りました。食べ物を作ります我々にとりまして、伝統を受け継ぎながら、なお、時代に沿った食文化をと励んでおります。御愛顧の程お願い申しあげます。
              甘辛のれん会代表幹事  大阪の駿河屋 主人 岡 本 全 晃