▲免疫性を高めて 新型ウイルスコロナに 打ち勝ちましょう!

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 我々の生活を脅かす{コロナ}の終息を一日も早からんことを願っておりますが、大切な命を守って、生活しなければなりません。医学を信じて薬やワクチンの開発を期待するのですが、それまで、個人個人が対策を講じ、いわゆる消毒・三密・マスク・大勢での会食を避ける等、衛生面で万全の配慮をし、日本、全世界の人々がお互いを守り合って、生き抜きたいと願っております。今を生きる人達の必死の願いなのです。
 日常の食生活も大切になってきます。毎日の食事に満遍なく五大栄養素と言われるものを取り入れ、良い健康状態を保っておられることと思いますが、どうしても好き嫌いがあって、食べられないものがあれば、無理をして食べれば、かえってストレスになる場合があるので、無理をしてまで食べなくても、他の同じような種類の食品でもよいのです。

                        
▲醗酵食品は微生物の作用により、有機体が分解する現象で、その状態には千種万様あり、あるいは有害または無害無益のものも多い半面、人類の生活上なくてはならぬものが少なくない。味噌・醬油・酢・清酒・ビール・ブドウ酒・アルコール・その他あらゆる漬けもの類・納豆等がある。
                                
★味噌 古来、日本料理に欠かせない味噌で、味噌汁・味噌漬け・味噌和え・酢味噌等、食卓には当り前のような顔をして存在して、朝の味噌汁から一日が始まっていたのが、今は、段々と姿を消してしまいそうな状態になっている。。
 食生活が欧米化するにつれて、朝ごはんはパン食に変わり、味噌汁はだんだん珍しくなってきた。私の関わっている、あるグループでも年配の女性たちであるにも関わらず、朝食はパンですというのが多い。
 最近、私は息子夫婦家族と同居している為、家事の責任も無くなり自分のことだけを、すれば良い気楽な身分になり、第二の人生を楽しんでいるが、食事のことも嫁に任せて友人達に羨ましがられている。土曜日、日曜日はパン食で、あとの日々は、味噌汁を毎朝食している、と言ったら皆様驚いて「お嫁さん、若いのにようなさる!」と感心された。    
 味噌は、気候・風土によって、産地独特の風味があり、旅行の手土産にはよく味噌を買うことがあるが、風味はさまざまで、概して寒地には辛いのが多く、暖かくなる南の地方は甘味の味噌が多いと思われる。
 味噌汁を作るときは、好みの煮出し汁に具を煮たせ、味噌を溶かして一度だけ沸騰させ、すぐに戴くのが、一番美味である。長く煮て、何度も温め直すと味噌の香を損じ味も失う。もう一度日本食を見直して、朝食の味噌汁を楽しんでみては如何?
                         
★甘辛のれん会の加盟店の<米忠>味噌は、老舗の伝統・技術・誇りをしっかりとふまえて、定評のある奥深い重厚なコクのある味噌でご用命をお待ちしている。     葛 城 陽 子