のれんメール
のれん令和2年3,4,5月号
●行灯で菜をつみにけり春の雨 一 茶(三 月)
●木蓮や雲やはらかにゆきかひて 峡 川(四 月)
●六十にして生れし家の柿若葉 水竹居(五 月)
<真心を込めて 贈りたい先様に 真心を込めて創った 老舗の品を>
奈良・二月堂のお水取りも済み、春のお彼岸が終われば、あっという間に春たけなわとなります。寒暖の差が激しかった今年の冬でしたが、どんな春が来てくれるのでしょうか?
食品を扱います我々にとって、これからの春の季節の移ろいは、正念場となります。
自然のままの美味しさを大切にした、最高のものを、新鮮なうちに極限の真味をご賞味いただきたいと念願いたしております。真心を込めた老舗の品のご用命をお願い申し上げます。
甘辛のれん会 大阪の駿河屋主人 岡 本 全 晃