<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>甘辛のれん会 &#187; 2014年新春号</title>
	<atom:link href="http://amakaranoren.com/category/cat37/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://amakaranoren.com</link>
	<description>甘辛のれん会のウェブサイト</description>
	<lastBuildDate>Fri, 15 May 2026 00:55:34 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=4.2.38</generator>
	<item>
		<title>のれんメール</title>
		<link>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post164/</link>
		<comments>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post164/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2013 01:23:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[hm_product]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2014年新春号]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://amakaranoren.com/cms/?p=164</guid>
		<description><![CDATA[<p>　　★　いざゆかん雪見にころぶ所まで　　　　芭　蕉（一　月）　　★　軒しづく頻りに落つる四温かな　　　　白　樹 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post164/">のれんメール</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.amakaranoren.com/main/img/img9_illust05.jpg" class="pict_right" alt="illust05.jpg" title="illust05.jpg" width="180" height="149" /><br />    　　★　いざゆかん雪見にころぶ所まで　　　　芭　蕉（一　月）<br />　　★　軒しづく頻りに落つる四温かな　　　　白　樹（一　月）<br />　　★　何事もなくて春立つあしたかな　　　　士　朗（二　月）<br />　　★　さむしろを畠に敷て梅見かな　　　　　蕪　村（二　月）<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    新歳時記より<br />
<span id="more-164"></span><br />
　　　＜贈り物は　信頼確かな　甘辛のれん会　の老舗の品を＞</p>
<p>　　一月、二月と新年の行事をこなしていくうちに、気がつけばもう三月になってしまったのかと思うほど、この時期は特に早いこと過ぎてゆくように思われます。家族揃っての食事をする機会も多く、また、結婚式のシーズンの幕開けともなります。人生なにかの節目に、あとあとまで、思い出として残る、心を豊かにする老舗の味は、その思い出とともにいつまでも心に残るものでございます。ご用命をお待ち申しあげております。　<br />　　<br />　　　　　　　　　　　　　　甘辛のれん会　　すし萬主人　　小　倉　広　之</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post164/">のれんメール</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post164/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>雑炊（ぞうすい）</title>
		<link>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post163/</link>
		<comments>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post163/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2013 01:21:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[hm_product]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2014年新春号]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://amakaranoren.com/cms/?p=163</guid>
		<description><![CDATA[<p>　寒い季節に、何かと重宝するのが雑炊である。古くは「こながき」といって、穀類の粉末を熱湯でといて、捕食または薬 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post163/">雑炊（ぞうすい）</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.amakaranoren.com/main/img/img159_zousui.jpg" class="pict_right" alt="zousui.jpg" title="zousui.jpg" width="249" height="166" /><br />　寒い季節に、何かと重宝するのが雑炊である。古くは「こながき」といって、穀類の粉末を熱湯でといて、捕食または薬食にしたという。多くの水を加える穀汁「増水」と書くようになり、古来白カユには、塩味を加えなかった。塩を加えた穀汁を増水といった。「雑炊」は野菜その他を共に煮るようになってからの当て字で、戦後暫くは、関西では「おじや」と呼んでいたが、最近は、そうゆう言葉は聞かれなくなった。これは、もともと女房詞であった。<br />
<span id="more-163"></span><br />
　雑炊は、普通カユのように米から仕立て、ありあわせの魚介類を混ぜ、塩、醤油、味噌を加えたりするが、ある辞書によると、「戦時、戦後の窮乏時代には、東京、大阪等の都会地に雑炊食堂なるものが、奨励、あるいは公営されて、食糧政策の一部を担ったこともある。」と記されているが、その戦中、戦後に少女時代を過ごした私は、戦後ずいぶん経過しても、苦しかった食生活が、頭をよぎり、雑炊を食べることが、出来なかった。特に山菜雑炊にいたっては、疎開時代に、毎日のように春になると、ヨモギ、セリ、その他の山菜を摘みに行かされたものだから、たちまち拒絶反応がおきてしまう。<br />　そんなある日、友人が、嫌がる私を「奈良の飛鳥に山菜料理の美味しいお店があるから」とわざわざ予約して無理やり連れて行ってくれた。（飛鳥）に魅かれて、言ってみれば、当然のことながら、雑炊も出て来て、昔食べていた雑炊とは、似ても似つかない美味しさに、山菜の素朴な真味が解りそれ以来、鍋物の後に必ず雑炊を楽しんでいる。<br />　因みに、私の友人で、未だに雑炊を食べない友人がいる。私もそうであったように、幼児体験の影響を拭い切れないでいるのである。<br />　　<br />　鍋物の中でも「うどんすき」は、勿論「うどん」が主であるが、「すきやき」に入れる「うどん」もまた美味。その他の鍋物、チリ鍋・寄せなべ・しゃぶしゃぶ。それに若い人たちに人気のキムチ鍋の残汁に、ご飯を加えて雑炊にするが、簡単な上に美味。残汁が濃くなっていれば、薄味にして、たっぷりとさせ、煮立つと、とき卵を混ぜて、すぐに火を止めるのがコツである。色々な材料の旨味が程よく調和して、深さのある美味が、醸し出される。アオノリや七味トウガラシなど、薬味をふりかけるのもまた楽しい。<br />　　<br />　鍋物の残汁を使用しないで、雑炊をつくるときは、ご飯をザルに入れ、流水でよく洗っておく。ご飯のヌメリを除く為で、サラサラの状態にして、水けを切っておく。<br />　1,ダシ汁に好みに味付けし煮立てる。2,ザルにあげたご飯を入れる。3,好みの具を入れ煮る。4,とき卵を入れる。常時キッチンにあるものでつくれるので便利である。<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東　雲　宣　子</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post163/">雑炊（ぞうすい）</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post163/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>老舗めぐり　株式会社あみだ池大黒</title>
		<link>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post162/</link>
		<comments>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post162/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2013 01:20:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[hm_product]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2014年新春号]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://amakaranoren.com/cms/?p=162</guid>
		<description><![CDATA[<p>★　大阪からの贈りもの　「おこし」は、奈良時代に豊作祈願のお供物として、神に捧げられていたのが、始まりといわれ [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post162/">老舗めぐり　株式会社あみだ池大黒</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.amakaranoren.com/main/img/img158_rouho.jpg" class="pict_right" alt="rouho" title="rouho" width="249" height="166" /><br />★　大阪からの贈りもの<br />　「おこし」は、奈良時代に豊作祈願のお供物として、神に捧げられていたのが、始まりといわれる歴史のあるお菓子。<br />　あみだ池大黒の創業は、江戸時代後期の文化二年（1805）当時の大坂は、各地の産物が集まる＜天下の台所＞といわれ、千石船で運ばれてくる良質の米に目をつけて、「おこし」を作り始めて今日に至っている。</p>
<p>　運河工事で、あちこちから出てくる岩にたとえた「岩おこし」は、浪花の繁栄を象徴する土産菓子として、広く人々に愛され、親しまれている。<br />
<span id="more-162"></span><br />
　あみだ池大黒は、日露戦争のときに明治天皇より戴いた「菊のご紋章入り恩賜のおこし」３５万個のご注文をはじめ、代々宮内庁の御用達の栄に浴し、創業以来２００有余年の伝統と技術を生かした大阪土産の老舗として、常に業界をリードし、時代を先取りしながら、良心の通うお菓子づくりに努めている。</p>
<p>　伝統を慈しみ、技を現代に伝える、豊かな自然の恵みを生かした、あみだ池大黒の製品の多彩な味わいは、若者向け、年配者向けと心を込めた作品である。</p>
<p>★　福の花　良質のモチ米を使用し、カリッポリッと砕ける風雅な口当たりの看板商品。<br />★　浪の詩　往年のベストセラー薄型おこしがリニューアル。厳選した素材を使用。<br />★　大阪ちよ子　スイートチョコにアーモンド、ホワイトチョコにレーズンを練りこん<br />　　　　　　　　　だ、サクサクのコーンフレークとの相性が、絶妙なクランチチョコレ<br />　　　　　　　　　ート。バレンタインデーのプレゼントに如何。<br />★　大阪ぐらし　大阪土産の代表まんじゅう。<br />★　その他　昔からの「粟おこし」「岩おこし」各種詰め合わせ、発送の承り。Etc。</p>
<p>　「エッチラ　オッチラ　ドッコイショ　大黒様の福の花」このＣＭソングが、流れ出すと、幼かった次男は、頭を振り、足を上げたりしてよく踊っていたものだ。<br />　彼は、長じて大学へ行っても、休暇で帰省し、戻る時には、必ず下宿先の老夫婦に「福の花」を手土産にしていた。ある時、いつも同じものよりは、他のものにしたら、老夫人は、何時もの「福の花」を期待していたものだから、どうしても「福の花」が欲しくなり、それらしきものを求めたが、外見は似ていたが、食べてみると、ガッカリしたらしい。そのはなしを聞いた私は、早速「福の花」を送ったら、恐縮しながらも、とても喜んでくださった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梶　康子</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post162/">老舗めぐり　株式会社あみだ池大黒</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post162/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>故郷を訪ねて</title>
		<link>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post161/</link>
		<comments>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post161/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2013 01:18:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[hm_product]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2014年新春号]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://amakaranoren.com/cms/?p=161</guid>
		<description><![CDATA[<p>　日本人の心の＜ふるさと＞伊勢神宮では、平成25年10月２日（内宮）10月５日に（外宮）と第62回「遷都の儀」 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post161/">故郷を訪ねて</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.amakaranoren.com/main/img/img160_hurusato.jpg" class="pict_right" alt="hurusato.jpg" title="hurusato.jpg" width="249" height="166" /><br />　日本人の心の＜ふるさと＞伊勢神宮では、平成25年10月２日（内宮）10月５日に（外宮）と第62回「遷都の儀」が厳かに行われた。式年遷宮は、20年毎に行なわれ、例年にも増して参拝者が多くなる。<br />　　私は、前回、前々回は、偶然とはいえ遷宮の年に参詣していたが、今回は、娘に旅行に誘われ、自分の意思で神宮参りを希望した。<br />　　神宮は、皇大神宮（内宮）と豊受大神宮（外宮）を中心に14の別宮と109の摂社・末社・所管社合わせて12５の宮社すべての総称で、今回の式年遷宮は、内宮、外宮の神様が、今までの社殿から、西に建てられた新しい社殿へお遷りになったのである。<br />　　ならわしとして、お伊勢参りは、「外宮・げくう」からということになっている。<br />
<span id="more-161"></span><br />
★　外宮・げくう　<br />　豊受大神宮には、天照大神（あまてらすおおみかみ）のお食事を司る豊受大神（とようけおおみかみ）が、祀られており、一日に２回、神様にお食事を差上げるお祭り。<br />「日別朝夕大御手餞祭（ひごとあさゆうおおみけさい）」が、1500年間毎日欠かさず続けられている。●正宮　●多賀宮　●土宮　●風宮などを参拝する。</p>
<p>★　内宮・ないくう<br />　皇大神宮には、あらゆる生命を育む太陽をイメージする、天照大神が祀られている。先ず、鳥居をくぐって手を清める。そして、五十鈴川の清流で、心身ともに清められ、内宮へと向かう。小学校の修学旅行で、誰が号令をかけたわけでもないのに、自然に足並みが揃い、玉砂利を行進したことを、懐かしく、厳粛に思い出す。<br />●正宮　天照大神が鎮座まします。<br />●荒祭宮（あらまつりのみや）　天照大神の「荒御魂」が、祀られた内宮の第一別宮。<br />●風日祈宮（かざひのみのみや）　外宮の「風宮」と同じく風雨を司る神様でをお祀りした別宮で、元寇では、風雨で元軍を撤退させたとされている。</p>
<p>　　まだまだ行きたい所もあったが、平日にも拘わらず、人、人、人の大混雑で、とても無理。遷宮ブームが去った頃、静に訪れたいと思う。<br />　　同居の息子夫婦にお土産にと、ふと目についたお守袋が、上品で霊験あらたかな、何か私を引き付けるような気がしたので、いただこうと列に並んだが、係りの方が、一人一人丁寧にお辞儀をしておられるので、時間がかかり、小一時間程もかかってやっと手にすることが出来た。息子夫婦、特に嫁は予想以上に喜んでくれて、寒い中並んだこともすっかり忘れて、ホットしたのも良い思い出となるであろう。<br />　　　　　　　　☆参考資料＜三重県観光キャンペーン推進協議会・ガイドブック＞より　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葛　城　陽　子</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post161/">故郷を訪ねて</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post161/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>☆花によせて＜ふきのとう＞</title>
		<link>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post160/</link>
		<comments>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post160/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Dec 2013 01:15:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[hm_product]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2014年新春号]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://amakaranoren.com/cms/?p=160</guid>
		<description><![CDATA[<p>　三人の子どもの母ともなれば、時が来れば否応もなく、一応は受験戦争に巻き込まれる。親それぞれの考え方もあって、 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post160/">☆花によせて＜ふきのとう＞</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.amakaranoren.com/main/img/img161_hukinotou.jpg" class="pict_right" alt="hukinotou.jpg" title="hukinotou.jpg" width="249" height="166" /><br />　三人の子どもの母ともなれば、時が来れば否応もなく、一応は受験戦争に巻き込まれる。親それぞれの考え方もあって、落差はあっても大なり小なり関わることになる。<br />　私も例にもれず今でこそ、これらから解放されたが、当時は世間並みに我が子のテストの点数に一喜一憂し、偏差値に全く無関心というわけではなかった。<br />　三人三様の性格を考えて、表面的には、平静を装っているけれど、心の中では、毎日祈る思いで、一日、一日を過していた。<br />
<span id="more-160"></span><br />
　母親同士で話し合ったことだが、中学１，２年生のうちは、反抗期と重なって、難しい子らであったが、３年生になってくると、受験という大きな目的の為に、その子なりに頑張る姿がいじらしく、母親なりに、毎日健康管理など、母として出来ることに懸命だった。ある意味では、子育ての中で、親子の絆が結ばれ、充実したときであり、またエネルギーを使い果たしたときでもあった。</p>
<p>　大学受験となると、母子一丸となって突進することもなくなり（たまにはいるが）本人達は自分の実力、将来のことを考えて、自分で決めるので、ある程度のアドバイスはするが、距離をおいて見守るしかない。<br />　難解さゆえに何も教えてあげられない。ひたすら夜食づくりに精を出す事になる。<br />もやもやとしたもどかしさのなかで、受験の結果を待つ辛さ。でも息子は、言ってくれた、「毎晩の夜食が待ち遠しかったよ」と。この一言で、私の苦労も消えてしまった。</p>
<p>　そんな日々のある時、庭の片隅に植えてあった＜ふき＞が、蕾をもっていた。枯葉の下でひっそりと春を待っていたのである。見つけてくださったのは隣家の奥さんで、私。は、庭に目をやる心の余裕もなかったのである。<br />　受験一色の私の心は、久方ぶりに感動に揺れた。小さな花でさえ、こうしてじっと耐えて己の咲く春を待っているのだ。いくら焦っても＜とき＞が来るまで花は開かない。無理に咲かせようとしたら、柔らかい花びらは、ちぎれてしまう。自然の摂理を改めて認識させられ、それからの私は、余裕をもって子に接することができた。<br />　親が、落ち着いていれば、以心伝心で、子の情緒も安定するのではなかろうか。</p>
<p>　私もこの機会に勉強してみようと、「傾向と対策」という受験書を頼りに、子とともにラジオ講座で学んだ。英語の「ニョロニョロｉｎｇ」の先生、あの古文の先生の声。忘れえぬ、私の＜宝＞の思い出である。嵐のように過ぎた受験時代も今から思えば、嘘のようだが、世間ではまだ続いているのだ。受験生の皆さん健康に気をつけて、頑張ってください。そして皆さんの花を咲かせてください。　　　　　　　　　　梶　康子</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2013/12/27/post160/">☆花によせて＜ふきのとう＞</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://amakaranoren.com/2013/12/27/post160/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
