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	<title>甘辛のれん会 &#187; 2019年秋・冬号</title>
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	<description>甘辛のれん会のウェブサイト</description>
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		<title>のれんメール</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Sep 2019 15:04:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[amakara]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2019年秋・冬号]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>のれん令和1年　10,11,12月号 ●また一人遠くの葦を刈りはじむ　　　　素　十（十　月） ●鷹匠の放ちし鷹 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2019/10/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab-16/">のれんメール</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2016/06/img9_illust05.jpg"><img src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2016/06/img9_illust05.jpg" alt="img9_illust05" width="180" height="149" class="alignnone size-full wp-image-377" /></a>のれん令和1年　10,11,12月号</p>
<p>●また一人遠くの葦を刈りはじむ　　　　素　十（十　月）<br />
●鷹匠の放ちし鷹の目に光り　　　　　　王　城（十一月）<br />
●風邪に寝て仏勤めもないがしろ　　　　正　義（十二月）<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★新歳時記より</p>
<p><span id="more-1193"></span></p>
<p>　　　　＜お歳暮は　真心と　信頼と　技と　美味しさを誇る　甘辛のれんの店へ＞<br />
　　<br />
　令和元年も暮れを迎えようとしています。早いもので、あれほど新鮮な気持ちで迎えた令和の年号も、日常に慣れ親しんで、2年目にページを書き変えようとしています。<br />
　地球の温暖化に伴い、多くの災害に襲われました。今後の大きな課題として、世界が取り組まねばならぬことですが、先ず我々も身近なことから、実行してゆきたいと思います。</p>
<p>　あんなに暑かった夏もようやく過ぎ、爽やかな秋になり日本の四季の移ろいを感じる頃になりました。夏バテぎみの身体も、そろそろ健康を取り戻せることでしょう。収穫の秋です。私たちは、早速新しい材料を使って、うまいものづくりに精進致します。<br />
　紅葉の季節、行楽のシーズンです。可愛い我が子、孫たちの、七・五・三、微笑ましい家族の行事です。<br />
　幼心に残る楽しい想い出の中に、＜甘辛のれん会＞の会員が老舗の技と伝統にかけてつくった＜ほんまもん＞の味の美味しさを加えて下さい。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　甘辛のれん会　　大阪の駿河屋　　岡　本　全　晃</p>
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		<title>▲旬の味</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Sep 2019 15:03:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[amakara]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2019年秋・冬号]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>★マナガツオ　　 　マナガツオは年中美味しい魚とされているが、冬の味噌漬は殊に喜ばれます。 　マナガツオは、南 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2019/10/01/%e2%96%b2%e6%97%ac%e3%81%ae%e5%91%b3/">▲旬の味</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/寒ブリ.jpg"><img src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/寒ブリ-300x200.jpg" alt="寒ブリ" width="300" height="200" class="alignright size-medium wp-image-1224" /></a>★マナガツオ　　<br />
　マナガツオは年中美味しい魚とされているが、冬の味噌漬は殊に喜ばれます。<br />
　マナガツオは、南日本の海、東シナ海に棲んでいるイボダイによく似た暖海性の魚で体は平ぺったくて、ウロコは取れやすい。もともと外洋性の魚で、産卵期には、内湾にて産卵しその幼魚は３㎝くらいの大きさになって、外海に出て育つ。<br />
　マナガツオはサシミにも、照り焼きにも良いが、塩をあてて、白味噌を少しのミリンでゆるめて、からめて、味噌漬にすると、美味しい。しかし、味噌漬は漬かり加減があり、漬かり過ぎると身が硬くなって、焼いてもこちこちになるので、漬かり過ぎを避ける。<br />
<span id="more-1208"></span></p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
★寒鰤のテキ<br />
　カンブリは寒い時期のブリで、大きく育ったブリは美味しい。大きいブリは切り身で求めるが、あっさりしたのは脊身、脂こいのは腹身で、好みがある。金串を打って焼くか、魚焼き器で焼くか、それともブリ・テキにすると、案外食欲をそそる。<br />
　フライパンに少量のサラダ油またはバターを熱して、ブリの切り身を入れ、ビーフステーキのように焼いて、焼き上がりに、蒸留酒を振り入れ、ぱっと燃やして出来上がり。皿にとって、ワサビ醬油で食べる。<br />
　ブリの頭や中落つまりブリのアラは粕汁に入れると良い。好みにより、酒のカスは、前日に微温湯に漬けて、少量のお酒をたらしこんでおき、これで粕汁をつくる。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
★水菜と霜<br />
　ミズナは霜がおりると軟らかく美味しくなるとされている。ミズナはまたは、京菜という名で、全国で作られている。京菜というには、京都の野菜ということで、昔は京都の南郊の東寺、九条辺りで作っていたもので、アゼの間に水を引いて栽培するので、水菜の名がついた。<br />
　また壬生菜というのは、千枚漬に添えられている漬け菜で、葉に水菜のようなギザギザがない。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
★生麩<br />
　ナマフは本当に美味しいのか？　理屈の上で証明するとすれば、化学調味料は小麦粉でつくられていた。小麦粉をナマフにしてナマフからグルタミン酸ソーダを抽出していたのだから、つまり、ナマフは調味料の原料だから、美味しいというのは、当たっている<br />
　小麦粉を水で練って、澱粉を水で洗い落した残りの麩質分で、中国では13世紀には、すでに麩の料理がさかんに作られていた。<br />
　日本のナマフは、主として、焼き麩に加工されている。　　　　　　　　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東　雲　宣　子</p>
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		<title>★美味しい話題</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Sep 2019 15:02:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[amakara]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2019年秋・冬号]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>▲マツバガニ 　ズワイガニとも呼ばれ、冷凍もされているので、年中いつでもあると言うものの今が美味しい。マツバガ [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2019/10/01/%e2%98%85%e7%be%8e%e5%91%b3%e3%81%97%e3%81%84%e8%a9%b1%e9%a1%8c/">★美味しい話題</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/かに.jpg"><img src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/かに-300x200.jpg" alt="かに" width="300" height="200" class="alignright size-medium wp-image-1233" /></a>▲マツバガニ<br />
　ズワイガニとも呼ばれ、冷凍もされているので、年中いつでもあると言うものの今が美味しい。マツバガニは鳥取県の名で、ズワイガニは福井県での名で、その産地もこの両県で、古くから底引き網でやっている。<br />
　海の深さはおよそ150ｍ～400ｍの海の底で、泥や小高い瀬の近くに　棲んでいる。その昔、木枯らしが吹いて、裏山の松葉が落ちて、漁家の主婦が、燃料にする松葉を拾いにゆく頃、このカニが獲れるので、＜マツバガニ＞という名がうまれたという説もある。<br />
　一般にマツバガニと呼ばれているのは、オスのカニで、大きいのは甲の高さ15㎝もあり目方も１㎏以上もあるのがいる。こうした一人前のカニになるには、5,6年はかかるという。<br />
<span id="more-1212"></span></p>
<p>　メスのカニは、甲の巾も５㎝と小さく、名もセコガニ、または親ガニとよばれていて、粟粒のようなソトゴ「外卵」とウチゴ「内卵」を持っていて、その卵は格別に美味しい。このカニはコウバコガニとも呼んでいる。<br />
　沖でとってきたのを水揚げして、そのカニを大規模にうでる加工地は、地元を中心に兵庫県、鳥取県にある。<br />
　漁は11月に解禁となるが、特にメスガニの漁期は短くなっていて、オスよりも早い。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
▲柚子<br />
　盆踊りの頃からスダチにはじまり、高知県土佐の直七＜なおしち＞、つづいて九州のカボスそして柚子が小さな青いすがたで出まわり、やがて初冬とともに黄色の柚子が出てくる。柚子の原産地は、中国大陸の揚子江の上流であるといわれているが、日本の柚子は大昔からあったといわれている。<br />
　柚子の産地は、関東では埼玉県、山梨県、関西では徳島県、京都府、奈良県、滋賀県、岡山県などが、主な産地で、東北地方の寒いところでも作られている。<br />
　梅雨のうちに白い花をつけて、夏が来て青い身をむすぶが、主として其の皮を青柚といって使うが、果肉や果汁は酸っぱくて、しぼり汁を天然酢として用いたりする。また花柚といって、花から実を結んだばかりのものも、お汁の吸口に使われる。夏までの柚子は、青い皮は香味料として、日本料理にはよく使用される。<br />
　青柚子は、20gから30gくらいで青い葉がついて売られる。この柚子が黄色にうれてくるのは、10月頃で、大きさはミカンくらいになっているが、皮の香気がうすくなって、青柚子とはまた違った香りが出てくる。こうなると、果汁をしぼって鍋もののポン酢にしたり、またはマーマレードにする。<br />
　柚味噌は黄色柚子を細かく切って、ひたひたの醬油で弱火で気長に煮て、どろどろのねばっこい液が味噌状に仕上げる。保存はきくし、春から夏にかけて漬物にまぶすと美味。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葛　城　陽　子</p>
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		<title>●老舗と私　　米忠＜味噌＞</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Sep 2019 15:01:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[amakara]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2019年秋・冬号]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>　毎年この季節になると、私はせっせと味噌づくりに励んでいた。 　新大豆を洗いあげ、一晩以上水に漬けこむ。家中の [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2019/10/01/%e2%97%8f%e8%80%81%e8%88%97%e3%81%a8%e7%a7%81%e3%80%80%e3%80%80%e7%b1%b3%e5%bf%a0%ef%bc%9c%e5%91%b3%e5%99%8c%ef%bc%9e/">●老舗と私　　米忠＜味噌＞</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/WS000000.jpg"><img src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/WS000000-300x226.jpg" alt="WS000000" width="300" height="226" class="alignright size-medium wp-image-1236" /></a>　毎年この季節になると、私はせっせと味噌づくりに励んでいた。<br />
　新大豆を洗いあげ、一晩以上水に漬けこむ。家中のあらゆる器を持ち出して、わが家のキッチンは味噌づくりの態勢に入る。手間ひまかけて指でもむだけで、つぶれる程に軟らかくなるまで炊きあげて、ミンチにかける如くに潰し、糀をもみほぐし、大豆を煮た時に出るゴジルを混ぜながら、塩加減をし、カメに入れてフタをする。<br />
手塩に欠けた自家製味噌が、一年経って、美しいアメ色に輝いて、食卓に上がる。混ぜ物なしの純粋の味噌である。<br />
　自分の作った味噌が、朝の食卓に家族とまみえる。ごく当たり前のことだが、家族が一言「美味しい」と言ってくれた時の、ほのぼのとした嬉しさは、また格別である。<br />
<span id="more-1216"></span></p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　わが家の味噌は割合に評判が良く、来客の際も差しあげたりすると、「まさしくおふくろの味です」と感動して下さったりすると、とても嬉しくなる、家族からは「お世辞で言って下さっているのに」と顰蹙をかっていたが、ある日、そのお方が突然やってきて「おふくろの味のお味噌汁が戴きたくて、迷惑をかえりみず来てしまいました」と言われた時は、私の胸もキュンとなって、心をこめて＜おもてなし＞をさせていただいた。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
自慢しすぎて今度は、私の分もつくってと頼まれて、引き受けたのは良かったのだが、豆を洗い、漬けこみ、煮るのが、手に負えなくなり、例年より手間をかけられなかったのが、ちょっとした手抜きが、てきめんに現れて、出来の悪いお味噌になってしまったこともあった。以後は引き受けないことに、したのは言うまでもない。<br />
　また、その年の気候が作用して、思い通りの味噌が出来ない時もある。そんな時は、折角一年がかりでつくったものを、何とか出来ないものかと、色々考えていたら、主人が「米忠さんの味噌と混ぜて見たら？」と、わざわざ買ってきてくれた。私が市販の味噌を混ぜているのを知っていたのである。味噌汁の具によって、米忠の味噌を半々、四分六、七分三と混ぜ合わせたら、意外とはんなりと、まろやかな味噌汁を楽しめた。自家製と米忠味噌とのコラボレーションは、最高の組み合わせということで、わが家の食卓の救世主ということになった、<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　お正月のお雑煮用の白味噌は、母の代より米忠の味噌と決めているので、娘が嫁いだ年のお正月早々にやって来て、どうしても今まで食べていたお雑煮と味が違うといって作り方を聞きにきたが、ちゃんと教えてある筈なのにと、よくよく聞いてみると、お味噌が米忠のでなかったことが判り、わが家のを持たせたが、子どもの時から親しんできた味は、すっかり身について、覚えていたのである。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梶　康子<br />
　　</p>
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		<title>●老舗と私　　松前屋＜昆布＞</title>
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		<pubDate>Mon, 30 Sep 2019 15:00:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[amakara]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2019年秋・冬号]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>　子ども達のお弁当をこしらえていた頃の、あの朝の忙しさを時々懐かしく思い出す時がある。海苔巻きのおむすび、卵焼 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2019/10/01/%e2%97%8f%e8%80%81%e8%88%97%e3%81%a8%e7%a7%81%e3%80%80%e3%80%80%e6%9d%be%e5%89%8d%e5%b1%8b%ef%bc%9c%e6%98%86%e5%b8%83%ef%bc%9e/">●老舗と私　　松前屋＜昆布＞</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/WS000002.jpg"><img src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2019/10/WS000002.jpg" alt="WS000002" width="284" height="285" class="alignright size-full wp-image-1240" /></a>　子ども達のお弁当をこしらえていた頃の、あの朝の忙しさを時々懐かしく思い出す時がある。海苔巻きのおむすび、卵焼き、蒲鉾やウインナーをベースに肉を焼いたり、甘辛く煮たり、天ぷらや、フライなどを日替わりにして、野菜も忘れずに楽しみながらの弁当づくりであった。必ず入れるのは＜松前屋＞のゴマ入り短冊昆布で、短冊に切ってあるので、食べ安く、味も辛くなく、ゴマの香りも芳しい。残さず食べてくれていた。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　以前は、計り売りもしていたので、必要な分だけ求めることができて、いつも新鮮なもものを用いることが出来た。郊外に住んでいるので、用事があったり、体調が悪かったりで買い置きが無くなったりした時に、止む無く、頂き物で置いてあった塩昆布で間に合わせたら「今日の昆布は、いつもの松前屋の昆布と違うかったネ」と言う。<br />
<span id="more-1220"></span></p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
私は子供のうちから、色々な味に馴染ませた方がいいかなとも思うが、主人は、「子どものうちに、しっかりと＜本もん＞の味を覚えさせておいたほうが良い」と言う。今の私は、嫁の用意してくれた、お弁当を持って、時折り出かけることがある。嫁も気を使ってくれて、好みの塩昆布を添えてくれる。つくづく思うのだが、自分が作るのでなく、私の為に作ってくれたお弁当は、本当に美味しいものである。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　最近は、＜松前屋＞のポイントを貯めるのを楽しみにしている。ポイントカードにハンコが全部、埋まれば袋入りの昆布が交換して戴けるので、それは、親しくしているお友達に順番にプレゼントすることにしている。友達たちもだんだん高齢化してきて、大阪市内へ買い物にいくのが、足が遠のき、「やっぱり老舗のお品は、素晴らしいですね。違いますね」と喜んで下さる。その言葉が嬉しくて、私はせっせとポイントを貯めている。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　店員さんのお一人は、時々顔を見せる私を覚えていてくれて、季節の品を教えてくれ、私もそれも楽しみで、早い目に、季節の移ろいを感じさせてくれるので。足を運ぶのも苦にならず、日々を追われるように、過ごしていることを感じさせてくれる、買うつもりはなくとも、大阪へ出て行けば、＜松前屋＞の売り場へ行きその店員さんが、居れば、立ち止まってしまう。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　雨が降りそうだったら、容易のビニールカバーをかぶせて下さる。外の様子が、デパートから流されているのかと思っていたが、他店で買い物をしても、カバーをしてくれないところを見ると、＜松前屋＞の店員さんの心づかいなのだろう。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梶　康子　</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2019/10/01/%e2%97%8f%e8%80%81%e8%88%97%e3%81%a8%e7%a7%81%e3%80%80%e3%80%80%e6%9d%be%e5%89%8d%e5%b1%8b%ef%bc%9c%e6%98%86%e5%b8%83%ef%bc%9e/">●老舗と私　　松前屋＜昆布＞</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
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