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	<title>甘辛のれん会 &#187; 2026年新春号</title>
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		<title>のれん紹介　大阪の駿河屋</title>
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		<pubDate>Wed, 31 Dec 2025 16:15:26 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[2026年新春号]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>【のれんの歴史】 大阪の駿河屋は、天保8年（1837）に京都・伏見の総本家駿河屋から分家し大阪淡路町に店舗を構 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/">のれん紹介　大阪の駿河屋</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><strong>【のれんの歴史】</strong><br />
大阪の駿河屋は、天保8年（1837）に京都・伏見の総本家駿河屋から分家し大阪淡路町に店舗を構えたのがはじまりである。<br />
本家の総本家駿河屋は、寛正２年（1461）に岡本善右衛門が山城国伏見船戸庄で菓子製造業を創業したのが起源とされ、当初は屋号を「鶴屋」と称した。天正17年（1589）には、四代目・岡本善右衛門が紅羊羹を創案し、伏見羊羹と称して発売したとされる。文禄３年（1594）、豊臣秀吉の伏見城築城により諸大名が伏見に集まり、これら諸大名の交流により伏見名産の本の字饅頭や伏見羊羹が全国に広まることになる。<br />
<span id="more-2452"></span></p>
<p><strong>《日本ではじめて煉羊羹を創製‼紀州徳川家の御用菓子司に》</strong><br />
五代目・岡本善右衛門は、寒天と砂糖・餡を練り上げた煉羊羹を日本ではじめて創製し、煉羊羹司を称するようになる。慶長14年（1609）創業の地である伏見の総本家を弟の善一郎に取仕切らせて、徳川家康の10男である徳川頼宣の御菓子司として駿府に移住する。元和5年（1619）、頼宣の和歌山移封にともない、五代目・岡本善右衛門は再び頼宣に付き従って和歌山に移り、和歌山藩御用菓子司として開業するに至る。貞享2年（1685）には、和歌山藩二代藩主・徳川光貞の世嗣・綱教の正室として五代将軍・徳川綱吉の長女・鶴姫が輿入れしたことにより、「鶴」の字を憚って鶴屋の屋号を返上し、改めて光貞より「駿河屋」の屋号を賜る。これにより、総本家の伏見店も共に屋号を「駿河屋」に改名したとされる。<br />
<a href="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2026/01/画像2.png"><img src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2026/01/画像2-231x300.png" alt="画像2" width="231" height="300" class="alignleft size-medium wp-image-2477" /></a><br />
<strong>《駿河屋、大阪船場に進出》</strong><br />
本家歴代の店主は伏見と和歌山を行き来するなかで、その中間に位置する商都・大阪に店舗を構えることが悲願であったが、十二代・岡本善右衛門は伏見総本家直属の出店を具体的に計画し、三男の善三郎を分家させ大阪淡路町店の初代店主とした。これが、大阪の駿河屋に起源となる。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>《将軍、大阪の駿河屋の羊羹を食す‼》</strong><br />
二代目・岡本善三郎の代には、大阪の駿河屋は大阪の菓子店のなかでベスト３にランキングされるまでに発展する。蒸羊羹が主流であった上方において、煉羊羹を看板とする駿河屋は、大坂城に勤番する大名・旗本などの武士層から贔屓にされ、幕末に大坂城に入城した14代将軍・徳川家茂や15代将軍・徳川慶喜も食したことが記録に残されている。そして、大阪の駿河屋は大坂城本丸御用菓子司として羊羹をはじめ饅頭やきんとん・干菓子などを大坂城本丸御膳所に納めている。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>《宮内省御用を務める‼》</strong><br />
　明治以後は、宮内省御用達として煉羊羹の缶詰を製造し納めるようになる。現在も「宮内省御用　元祖煉羊羹罐詰」と記された看板が伝わっており、駿河屋がはじめて羊羹の缶詰を製造した可能性も考えられる。</p>
<p>
<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/%e7%94%bb%e5%83%8f12/'><img width="300" height="173" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2025/12/画像12-300x173.jpg" class="attachment-medium" alt="画像12" /></a>

<div style="clear:both;"></div>
<p><strong>「浪花買物独案内」（慶応3年（1867））に描かれる駿河屋・大阪淡路町店</strong></p>
<p>
<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/%e7%94%bb%e5%83%8f13/'><img width="300" height="214" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2025/12/画像13-300x214.jpg" class="attachment-medium" alt="画像13" /></a>

<div style="clear:both;"></div>
<p><strong>明治・大正頃の駿河屋・淡路町店の外観写真</strong></p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>《現代、そして未来へ》</strong><br />
2021年10月、「百八十有余年の歴史と技術を『いま』のカタチを変え、次の100年へ」をコンセプトに、新ブランド“駿surugaya”を立ち上げる。若い客層をターゲットに店内も有名デザイナーによる洗練された内装に。商品も若い方に食べてもらいやすいように形や味を工夫し、パッケージもモダンな包装に。Instagramを活用して、新商品や季節商品などのＰＲにも力を入れ、現在では九州や東北からも多くの方が来店されるとのこと。とくに、東京などからのビジネスマンが大阪の銘菓で大阪でしか買えないものをお土産にと探し求めて来店されることも多々あるとのこと。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>【のれんへの思い】</strong><br />
６代目店主で代表取締役の岡本全晃氏にのれんへの思いをお聞きした。<br />
「大阪の食文化の特徴として“安くておいしい”が挙げられる。しかし、大阪は豊臣秀吉以来の歴史ある城下町であり、長年の伝統に培われた職人の技によって大切に製造しておられるお店が今なおたくさんある。伝統を大切にしつつ、しかしのれんに胡坐(あぐら)をかかず、そして敷居を高くせず、多くのお客様に親しんでもらえる時代に適した空間と商品を提供できるように挑戦し続けていきたい。」とのコメントをいただいた。</p>
<p> 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>【のれん逸品】</strong><br />
★<strong>善三郎羊羹</strong>～大阪本家駿河屋の初代店主「岡本善三郎」の思いを込めて名付けた羊羹発祥の駿河屋が伝統の技で今に伝える“煉羊羹”“夜の梅”“栗羊羹”は、駿surugayaの看板商品～<br />

<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/%e7%94%bb%e5%83%8f14/'><img width="300" height="132" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2025/12/画像14-300x132.jpg" class="attachment-medium" alt="画像14" /></a>
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
 <strong>★小形羊羹「neri」</strong>～若者に大人気の抹茶ピスタチオや瀬戸田レモン・焦がしキャラメル・黒糖珈琲など、煉羊羹司として知られた駿河屋の羊羹革命！～<br />

<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/%e7%94%bb%e5%83%8f15/'><img width="300" height="180" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2025/12/画像15-300x180.jpg" class="attachment-medium" alt="画像15" /></a>
</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>★どら焼き</strong><br />
１枚１枚、職人が丁寧に焼き上げた生地はきめ細かくシットリ。中にたっぷりと包んだ粒餡は北海道産大納言小豆を使用。<br />

<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/%e7%94%bb%e5%83%8f3-2/'><img width="150" height="150" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2026/01/画像31-150x150.png" class="attachment-thumbnail" alt="画像3" /></a>
<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/%e7%94%bb%e5%83%8f4-2/'><img width="150" height="150" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2026/01/画像4-150x150.png" class="attachment-thumbnail" alt="画像4" /></a>
</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>★バスクドチーズケーキ「醍醐」</strong>～和菓子職人による技と新たな挑戦～</p>
<p>上質な卵・バターに濃厚なチーズを贅沢に使用し和菓子職人の技を活かした革新的なバスクチーズケーキ“醍醐”は、大阪の駿河屋の商標登録商品となっている。</p>
<p>
<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e9%a7%bf%e6%b2%b3%e5%b1%8b/%e7%94%bb%e5%83%8f7-3/'><img width="190" height="300" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2026/01/画像7-190x300.jpg" class="attachment-medium" alt="画像7" /></a>
<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>※お求めは下記店舗にて</strong>（取り扱い商品は店舗によって異なる場合あり）<br />
・駿surugaya南森町本店　　大阪市北区紅梅町2-17   TEL:06-6354-3333<br />
・駿オンラインショップ　 　https://www.o-surugaya.com/<br />
・阪神百貨店西宮店　<br />
・松坂屋高槻店<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：北上真生）</p>
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		</item>
		<item>
		<title>のれん紹介　総本家小鯛雀鮨すし萬</title>
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		<pubDate>Wed, 31 Dec 2025 15:18:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[amakara]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2026年新春号]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>【のれんの歴史】 すし萬の起源は、初代・河内屋長兵衛が承応2年（1653）頃に現在の中央区高麗橋4丁目付近で魚 [&#8230;]</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e7%b7%8f%e6%9c%ac%e5%ae%b6%e5%b0%8f%e9%af%9b%e9%9b%80%e9%ae%a8%e3%81%99%e3%81%97%e8%90%ac/">のれん紹介　総本家小鯛雀鮨すし萬</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p><strong>【のれんの歴史】</strong><br />
 すし萬の起源は、初代・河内屋長兵衛が承応2年（1653）頃に現在の中央区高麗橋4丁目付近で魚屋を開業したことにはじまる。のちに摂州西成郡上福島村の梅田橋付近（現、北区堂島３丁目）に雀鮨専門店「すし萬」を出店。なお、梅田橋付近は、花街である北の新地（曾根崎新地）の中心地として賑わっていた。また、江戸時代の前期に松江重頼によって編まれた俳諧論書『毛吹草（けふきぐさ）』には、約1000句の俳句・連歌とともに諸国の名産が列挙されているが、〈摂津〉の項目には福島村の名産として細木綿とともに雀鮨が紹介されている。さらに、雀鮨について「江鮒ナリ、腋ニ飯ヲ入タルガ雀ノゴトクフクルヽヲ以云之」とあり、「江鮒」すなわちボラの幼魚を用いた姿鮨のようなものが当時の福島村の名産としてすでに広く知られていたようである。現在でも、堂島川・土佐堀川にはボラの幼魚の大群が遡上している風景を目にすることができるが、当時、おそらく近くの堂島川などで獲れたボラを鮨にして花街の遊客などに提供していたのであろう。<br />
<span id="more-2398"></span></p>
<p>　天明元年（1781）には、後桜町上皇（1740～1813）への献上の栄に浴するが、宮廷に献上するに当りボラでは見苦しいということで、西宮沖の小鯛の二才物を用いて雀鮨を作り献上したところ大変な評判となり、以後、禁裏御用御鮨師を世襲する。先ほどご紹介した『毛吹草』には、西宮の名産として水鮧（えそ）・水鱧（はも）とともに小鯛が紹介されており、当時の大阪では西宮や尼崎の沖合で漁獲された新鮮で上質な小鯛が手に入りやすかった。すし萬は、以後、雀鮨専門店となり、総本家小鯛雀鮨を称するようになる。今でいうところの大阪版グルメランキングとも言える「大阪名物味ひものや玉相撲」（文政2年（1819）版行）には、「しんち　鮓万　すし」と見え、江戸時代後期には、すし萬は大阪を代表する鮨店であったことが窺い知れる。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />

<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e7%b7%8f%e6%9c%ac%e5%ae%b6%e5%b0%8f%e9%af%9b%e9%9b%80%e9%ae%a8%e3%81%99%e3%81%97%e8%90%ac/%e7%94%bb%e5%83%8f1/'><img width="300" height="118" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2025/12/画像1-300x118.jpg" class="attachment-medium" alt="画像1" /></a>
<br />
<strong>垣貫一右衛門編「浪華の魁」（明治15年７月版行）に見える小鯛雀鮨すし萬本店の外観</strong><br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p>
<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e7%b7%8f%e6%9c%ac%e5%ae%b6%e5%b0%8f%e9%af%9b%e9%9b%80%e9%ae%a8%e3%81%99%e3%81%97%e8%90%ac/%e7%94%bb%e5%83%8f2/'><img width="300" height="200" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2025/12/画像2-300x200.jpg" class="attachment-medium" alt="画像2" /></a>
<br />
<strong>旧高麗橋本店外観（大正11年（1922）より平成22年（2010）まで本店として使用）<br />
</strong></p>
<p> すし萬は、皇室との関係が大変深く、皇室や公家の子弟が出家して入寺した聖護院門跡（森御殿）や同門跡が兼務した照高院（白川御殿）の御用も務めている。この点において、大阪の食文化が京都の宮廷の人々に受容され、京都の食文化に影響を与えたとも言える。<br />

<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e7%b7%8f%e6%9c%ac%e5%ae%b6%e5%b0%8f%e9%af%9b%e9%9b%80%e9%ae%a8%e3%81%99%e3%81%97%e8%90%ac/%e7%94%bb%e5%83%8f9/'><img width="300" height="153" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2026/01/画像9-300x153.png" class="attachment-medium" alt="画像9" /></a>
<br />
<strong>皇室に納める際に立てられた木札（左）（中）と長持にかけられた油箪（右）</strong></p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　明治元年および５年の明治天皇大阪行幸に際しては、御用命を受けて行在所の津村別院（北御堂）に小鯛雀鮨を献納し、以後、大膳職御用を務める。戦中戦後間もなくは、物資の統制配給により創業以来の苦難な時期を迎える。とくに、昭和17年（1942）には、当主の小倉英一氏が召集され、廃業の危機にみまわれる。しかし、昭和21年に復員し、英一氏の鋭意努力により伝統の製法が今日に継承されるに至る。現代においても昭和天皇や皇室の多くの方々が小鯛雀鮨を賞味され、とくに寛仁親王殿下は在阪のおり足しげくすし萬へ御成りになるほど小鯛雀鮨を愛されたとのことである。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p><strong>【のれんへの思い】</strong><br />
15代目当主で同社会長の小倉宏之氏にのれんへの思いをお聞きした。<br />
「藤本義一先生が『船場の商人は火事が起こった際に、何を置いても暖簾だけは持って逃げた。暖簾さえあれば商売は続けられ、暖簾さえあれば銀行もお金を融資してくれた』と船場商人の暖簾に対する精神を語っておられたが、300有余年にわたって船場で商いをしてきた暖簾の重みを大切にしつつ、物価高で食材等の仕入れコストも嵩む昨今であるが、敷居を高くせず、多くの方々に“ちょっとした贅沢”として広く味わっていただけるように頑張りたい」とのコメントをいただいた。これぞ、「天下の台所」を支えた船場商人の真髄であろう。</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
<strong>【のれん逸品】</strong><br />
<strong>★300有余年の伝統の味「小鯛雀鮨」</strong><br />
　すし萬の看板商品である小鯛雀鮨は平安時代以来の伝統的な馴れずしの製法によって製造されている。そもそも、“おすしは漬ける”と言い“鮨とは魚の漬け物”とも言われ、さらに、調理場を“漬け場”と称されていた。また、鮨飯のことを江戸では“シャリ”と言われるが大阪では堂島（米穀取引所）が在ったことから“シマ”と言われるなど、大阪には独特のすし文化が存在し、その文化がすし萬において今なお継承されているのである。昨今の漁獲不良により食材確保が厳しくなりつつも、瀬戸内海産の小鯛や希少な北海道産の白板昆布など、厳選された素材と300有余年にわたって職人に受け継がれてきた技によって皇室にも愛された最上の大阪ずし「小鯛雀鮨」が今なお味わえるのである。</p>
<p>
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<strong>★新商品「大阪　阿奈古めし」</strong><br />

<a href='http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e7%b7%8f%e6%9c%ac%e5%ae%b6%e5%b0%8f%e9%af%9b%e9%9b%80%e9%ae%a8%e3%81%99%e3%81%97%e8%90%ac/%e7%94%bb%e5%83%8f7/'><img width="300" height="216" src="http://amakaranoren.com/cms/wp-content/uploads/2026/01/画像7-300x216.png" class="attachment-medium" alt="画像7" /></a>
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上質な穴子に、ほんのりと柚子の香りが味わいを深め、さらに絶妙なお酢加減の飯に刻み海苔、薬味の山葵や甘酢生姜に至るまで素材へのこだわりが感じられる新商品。<br />
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※お求めは下記店舗にて（取り扱い商品は店舗によって異なる場合あり）　　　　　　　　　　　　　<br />
《大阪府》<br />
すし萬 靭本町本店：大阪市西区靭本町 2-3-7　　TEL: 06-6448-0734　※予約のみ<br />
リーガロイヤルホテル店・阪急百貨店うめだ本店・大丸心斎橋店・高島屋大阪店・近鉄上本町店・近鉄あべの本店<br />
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《兵庫県》<br />
芦屋・波沙鮓 (NAMISUS)：芦屋市松ノ内町3-14 チェリービュウ芦屋川 1階　TEL: 0797-32-8939<br />
芦屋大丸店・神戸ポートピアホテル店・阪急神戸店<br />
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《愛知県》<br />
松坂屋名古屋本店・JR名古屋・高島屋店<br />
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《神奈川県》<br />
そごう横浜店<br />
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《東京都》<br />
紀ノ國屋インターナショナル店・西武渋谷店<br />
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<strong>※「大阪　阿奈古めし」の取り扱い店舗は、すし萬靭本町本店・阪急百貨店うめだ本店・髙島屋大阪店・近鉄あべの本店・近鉄上本町店・紀ノ国屋インターナショナル店のみ。</strong><br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：北上真生）</p>
<p>投稿<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com/2026/01/01/%e3%81%ae%e3%82%8c%e3%82%93%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%80%80%e7%b7%8f%e6%9c%ac%e5%ae%b6%e5%b0%8f%e9%af%9b%e9%9b%80%e9%ae%a8%e3%81%99%e3%81%97%e8%90%ac/">のれん紹介　総本家小鯛雀鮨すし萬</a>は<a rel="nofollow" href="http://amakaranoren.com">甘辛のれん会</a>の最初に登場しました。</p>
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